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扶養について(年末調整)

2010.11.20 00:18|お金の話
※専門家でも総務の人間でもないので、調べた結果をまとめてますが、正確でないこともあります。ご了承くださいませ。

よく耳にする「旦那さんの扶養に入る」とは、ざっくりといえば生活の面倒を見る、ということ。
実際には、「所得税法」の扶養(=配偶者控除もしくは配偶者特別控除)「健康保険法」の扶養「厚生年金」の扶養の3種類を指していることが多い。

■「所得税法」の扶養(=配偶者控除もしくは配偶者特別控除)

サラリーマンの納税者に、所得税法上の控除対象配偶者がいる場合は、一定の金額の所得控除が受けられます。一般的には「年末調整」の時に申告します。

控除の申告により、旦那さん側の「所得税」「住民税」が安くなります。

※税法上の扶養なので、旦那さんの健康保険の扶養に入っているかどうかは、関係ありません。


───────────────
「配偶者控除」または「配偶者特別控除」を受ける条件
───────────────
「配偶者控除」を受ける条件

1.民法の規定による配偶者(内縁関係の人は該当しない)。
2.納税者と生計を一にしていること。
3.年間の合計所得金額が38万円以下であること。
4.青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。


「配偶者特別控除」を受ける条件

1.控除を受ける人(=夫さん)のその年における合計所得金額が1千万円以下であること。

2.配偶者が、次の五つのすべてに当てはまること。
 2-1 民法の規定による配偶者(内縁関係の人は該当しない)。
 2-2 納税者と生計を一にしていること。
 2-3 青色申告者の事業専従者としてその年を通じ一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。
 2-4 ほかの人の扶養親族となっていないこと。
 2-5 年間の合計所得金額が38万円超76万円未満であること。


「配偶者控除」「配偶者特別控除」の違いは、1、2-4を除くと、「年間の合計所得金額」の部分です。


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合計所得の計算方法
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国税庁の説明にはこう書いてあります。

「合計所得金額」とは、純損失、雑損失、居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失及び特定居住用財産の譲渡損失の繰越控除を適用する前の総所得金額、特別控除前の分離課税の長(短)期譲渡所得の金額、株式等に係る譲渡所得等の金額、先物取引に係る雑所得等の金額、山林所得金額、退職所得金額の合計額をいいます。」


ややこしや~っ。ですが、簡単にいうとこのように計算するようです。

所得 = 収入 - 給与所得控除
収入 = (今年1月~12月の)基本給+残業代+社会保険料等 - 交通費(※1ヶ月10万円まで非課税)
給与所得控除 = 必要経費(65万円)


収入について、通常年末調整は11月頃に書くので、先の分(12月)は予測額で計算します。
わかりづらいのは、「所得」「収入」の違い。年収が38万って普通ありえんやん?!と最初勘違いしていました(苦笑)。

○「給与所得控除」がなぜ65万円なのか
年末調整の扶養控除を書く紙の裏にも、この金額をマイナスするようにと書かかれており、謎でした。

どうやらこの金額の出所は、給与等の収入金額(給与所得の源泉徴収票の支払金額)が1,800,000円以下の場合(つまり扶養控除や扶養特別控除の対象になろうかという年収の人)、以下の計算式で給与所得控除が計算されるからのようです

給与所得控除 = 収入金額×40% 
         ※650,000円に満たない場合には650,000円

詳しくは以下をご覧ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm

○妻の失業手当は所得なのか?
年内に、妻が失業手当をもらっていた場合はどうなるのか?
これは「失業手当は非課税なので、妻の所得に含める必要はない」が正解です。
以下のQAを参考にご覧ください。

-----
Q 失業手当を受給している場合の控除対象配偶者の所得金額の判定
妻は退職後求職者給付を受け取っていますが、配偶者控除の対象になるかどうかを判定する場合の合計所得金額にこの給付の金額を含める必要があるのでしょうか。
A 雇用保険法第10条に基づき支給される求職者給付は同法第12条の規定により課税されないことになっていますので、控除対象配偶者に該当するかどうかを判定するときに含める必要はありません。
(所法2、所基通2-41、雇用保険法10、12)

※以下より抜粋
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191_qa.htm#q4
-----

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申請方法について
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旦那さんの年末調整の際に、紙に記入します。

扶養控除の場合 → 「平成○○年分 扶養控除等(異動)申告書」

入力欄)
A 扶養対象配偶者 のところに必要事項を記入するだけ。
平成○○年中の所得の見積額 のところに、上の計算式の「所得」を記入します。

用紙について注意すべきなのは、この○○年のところ。
今年の収入で「配偶者控除」または「配偶者特別控除」の対象となる場合は、今年の分の紙が必要となります。
でも、通常、旦那さんがもらってくるのは、○○年が翌年になっている紙のはず。
つまり、通常は、予定を書くためにもらっている用紙みたいです。

会社によっては(小さい会社とか?)、去年末に提出済みの「平成○○年分 扶養控除等(異動)申告書」をくれるところもあるようですが、通常は手元にありません(言えばくれる?会社に保管されているのかな?)。

そのため、私の場合(今年の分について申告したい)は、国税庁の年末調整のサイトで、両年分が配布されていたので、今年分をダウンロードして、相方さんの会社に提出しました。
(正しくは、去年末の時点で収入がなくなることはわかっていたことだから、申請しておけば、あとから金額調整になったのかな・・?

扶養特別控除の場合 → 「平成○○年分 保険料控除申請書兼配偶者特別控除申告書」

用紙の右に欄があります。が、私はこちらの申告ではなかったのでよくわかりません。

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我が家のメモ
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・私は2009年の秋に前の会社を退職し、今年に入って失業保険を受給。そして、2010年夏から再就職。給与がそれほど高くないので(TーT)、今回の控除対象となりました。来年は対象ではない、はず。

・提出にあたり、うちの旦那さんの会社の総務は小規模なのか、私のようなケース(相方の健康保険の扶養には入っていない)を知る担当者がおらず、相方さんは会社の事務担当者と確認のやりとりを色々やったようです。ホームページを見てもらって調べたりして、結局、健康保険の扶養に入っていないけど、大丈夫ってことで通りました。
・・・万が一、あとで却下されたら報告します。


■「健康保険法」の扶養
条件を満たすと、旦那さんの「健康保険の被扶養者(扶養家族)」になれます。

※私は入っていないので(自分で会社の保険に入っている)よくわかりません。
以下わかっていること。

・加入条件は、旦那さんの会社が加入している保険組合が最終的に決めている。

条件例)
- 一般的に、妻の年収が130万円未満で、かつ夫の年収の50%以下であること。
- 妻が失業保険をもらっているときは、加入できない(相方の会社がそう。これも一般的にそのようです)


■「厚生年金」の扶養
条件を満たすと、旦那さんの「厚生年金の被扶養配偶者(扶養家族)」になれる仕組みです。

※これも入っていないので、よくわかりません。

以下わかっていること。

- 一般的には、妻の年収が130万円未満であること。

───────────────
我が家のメモ
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年収が130万円未満であっても、「1日の勤務時間と1ヶ月の勤務日数がともに、正社員のおおむね4分の3以上」の場合は妻本人の勤務先の健康保険と厚生年金に加入することになります。
というわけで、私は自分で加入しています。
失業保険をもらっている間、相方さんの会社のには加入できなかったのもあり、前職の保険組合に任意継続して、そのまま今の会社に継続という流れ。

参考サイトを見ると「150万円程度まで年収を増やさないと、手取りが健康保険と厚生年金の保険料の負担分を上回ることができません。ただし、厚生年金に加入すると将来の年金額が増えますので、一概に損とも言えません。」だそうです。

てことは、今だけみると、損しているってことなんだな・・。


■参考サイト
国税庁
http://www.nta.go.jp/shiraberu/

社労士さんのサイト。分かりやすいです!金額が2006年の情報なので古いかも?
http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/huyou.html

人事専門ドットコム
http://www.venturejinji-senmon.com/index.html

AllAbout「年末調整のしくみを整理しよう」
http://allabout.co.jp/finance/gl/978/

───────────────

配偶者控除については、賛否両論あるようで、ニュースでも、縮小や廃止?なんて動きもありましたが、今のところ見送りみたい。

私にとっては、今まで自分で払ってきたけど、今年については年収も少ないことだし(涙)、相方さんの税金が少しでも減るならありがたい。ってところです。
配偶者控除については、=保険も全部入る、ってずっと思っていたので、色々調べて為にはなりました。けどやっぱりにがて分野・・(^へ^;)
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